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毒にも薬にもなりません

メンヘラビジネスは金になる

 

 こんにちは。今日はメンヘラビジネスの記事を書きます。

メンヘラビジネス。メンヘラを商業コンテンツとして金を稼ぐビジネスのことである。

その代表例を上に三つ張ってみた。まず一番上が闇、病とでかでかと書かれているTシャツ、二つめはリストカット痕を模したデザインのバングル、最後は少し毛色が違うが精神的に病んでいる人間のアイドルを作ろうとするプロジェクトである。さて、皆さんそれぞれに対していかが思われますか。

 

今回述べたいのは、メンヘラビジネスは金になるという点である。メンヘラからの共感が得られるからである。メンヘラ少女というアカウントを知っているだろうか。一日一枚、メンヘラの日常(というには語弊があるが)を描いているアカウントである。このアカウントは多数のメンヘラに支持を受け、今では5.7万人ものフォロワーがいる(10/5現在)。なぜメンヘラを描いた絵が支持を受けるのか。共感を呼ぶからである、とわたしは考える。

また、もう一つの要因として、ファッションメンヘラからの支持が得られる、という点もある。ファッションメンヘラとは、メンヘラをファッション、つまりかっこよさ、かわいさ、独特性、などをメンヘラという部分に求めている人間をさす言葉だ。メンヘラに憧れる人間たちのことだ。そのような人間が現在一定数いる。メンヘラの増加とともに、ファッションメンヘラも増加していると考えられる。こういう人物は当然メンヘラグッズなどが出れば、メンヘラよりも食指を伸ばす。メンヘラだと思われたいからである。

また、メンヘラビジネスのもう一つの利点は、簡単かつ単純であるということである。それはもちろん、メンヘラというコンセプトが事前に存在しているからだ。どうすればメンヘラに受けるのか、ファッションメンヘラに受けるか。それを知り尽くしている人間からすれば、こんなに簡単なことはない。リスカバングルなどはその象徴で、メンヘラと言えばリスカ、ならリストカットをデザインしたバングルを作ろう、という至極単純な発想だと思われる。作者がもっとほかのことを考えていたかもしれないが、私にはそのようにしか見えない。

最後に、このようなビジネスが横行し始めたのは、既に書いたようにメンヘラの増加にもよるものと考えられる。一億総鬱社会という言葉があるように、うつ病などの精神疾患はもはや現代病となっているのは皆さんもご存知の通りであろう。そういった背景もメンヘラビジネスを助長する土壌となっていると考えられる。